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あいサポート運動が生まれた背景

誰もが地域の中でいきいきと暮らしていくためには、自分が理解されていることが必要ですが、障がいについては、まだまだその内容や配慮等が広く知られていないため、障がいのある方がいろいろな面で、つらい経験をされているという実情があります。
  • たとえば
  • 視覚障がいで白杖を使用している人は、点字ブロックの上に自転車などを置いたり、立ち話をしていると歩けなくて困る。
    「聴覚障がい」のある人は、駅や銀行・病院などで案内や呼び出しが聞こえなくて困る。
    車いすを使用している人が、ちょっとした段差で動けなくなることがあっても、無関心の人が多い。
    交通事故後に記憶障がいにより、仕事がうまくできない社員を、雇い側が「高次脳機能障がい」を知らないため怒ってしまう。
    知的障がいのある方で、言葉や行動の意味が相手に伝わらず、誤解や偏見を受けることがある。
「知ること」の大切さ
知っているからこそ障がいが理解でき、困っていることも分かる。
「あいサポート運動」の狙いは、多くの人に障がいについて知ってもらうことです。